公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金
神戸市ポートアイランドに建つ、重い病気のお子さんとそのご家族が滞在する「チャイルド・ケモ・ハウス」(愛称:チャイケモ)の
代表理事 堀内まさみです。
ある日突然、お子さんの治療にあたっている先生から、
「ここでの治療はこれ以上無理です。有効な治療を受けるには神戸に行くしかありません」と
問われたら…あなたならどうしますか?
チャイケモに滞在されているお子さんのご家族は、鹿児島、熊本、福岡、愛媛、香川など、全国各地から来られています。
住み慣れた町を離れ、不慣れな町での生活。治療は3ヶ月、半年、1年に及ぶこともあります。
ハウスの宿泊費は一泊1,000円といっても、それが何ヶ月も続く。
交通費や生活費もかかる。費用面でも大きな負担となってしまいます。
宿泊せずに、病院の近くに止めている車の中で仮眠する方もおられます。
「一日中病室の子どもに付き添っているから休憩は車の中だったり、お風呂は病院のシャワーをお借りしたりしています・・・。」
「食事なんて・・・子どもが厳しい治療に耐えているのに、そんな気持ちになれません・・・」
そこで、そんな環境におかれているご家族に、ハウスに滞在していただくだけではなく、
みなさんからご提供いただいた食料品や生活用品を、自由にお使いいただけるように、ファミリースペースを設け、
時には温かいお食事もお出しするようにもしました。
チャイルド・ケモ・ハウスは、全国のみなさんからのご寄付だけで運営しているのですが、まだまだ私たちの力不足な部分もたくさんあります。
皆さまには引き続きのご支援ご協力を、何卒よろしくお願いいたします。
代表理事:堀内 まさみプロフィール
東京都世田谷区生まれ。俳優 (芸名:堀内 正美)
1984年 神戸に移住後、調剤薬局を開局。1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災後、「がんばろう‼神戸」を呼びかけ支援活動を始める。
2002年、災害・事件・事故・自死などのご遺族に寄り添い、支え合うために、「認定NPO法人 阪神淡路大震災1.17希望の灯り」を立ち上げる。
2021年8月1日より、「公益財団法人 チャイルド・ケモ・サポート基金」代表理事に就任。
表は左右にスクロール可能です。
代表理事 | 堀内 まさみ | 俳優、認定NPO阪神淡路大震災1.17希望の灯り前代表 |
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副理事長 | 田村 亜紀子 | (公財)チャイルド・ケモ・サポート基金 事業局長 |
理事 | 髙谷 育男 | 医療法人全人会 仁恵病院 精神科医師 |
樋口 万緑 | 患ひぐち小児科 院長 | |
藤原 唯人 | 神戸パートナーズ法律事務所 弁護士 | |
八木 良三 | 社会福祉法人神戸老人ホーム 理事長 | |
吉田 寿雄 | 大阪大学医学部附属病院 感染制御部 助教 | |
監事 | 北岡 慎吾 | 公認会計士 |
山岡 大 | ファイナンシャルプランナー | |
評議員 | メネゼス・ジョー | ㈱Learning Village CEO (グローバルヴィレッジ インターナショナルプリスクール) |
米田 光宏 | 国立成育医療研究センター 外科・腫瘍外科診療部長 国立がん研究センター中央病院 小児腫瘍外科長 |
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深田麻里子 | 国際医療福祉大学医学部医学科 学生(小児がん経験者) |
令和3年度(R3.8.1~R4.7.31)
令和2年度(R2.8.1~R3.7.31)
令和1年度(R1.8.1~R2.7.31)
平成30年度(H30.8.1~R1.7.31)
平成29年度(H29.8.1~H30.7.31)
平成28年度(H28.8.1~H29.7.31)
平成27年度(H27.8.1~H28.7.31)
平成26年度(H26.8.1~H27.7.31)
平成25年度(H25.8.1~H26.7.31)
平成24年度(H24.8.1~H25.7.31)
平成23年度(H23.8.1~H24.7.31)
平成22年度(H22.11.12~H23.7.31)